簿記2級ネット試験体験レポ|イーエデュケーションズテスティングセンター札幌駅北口の受験の流れ・注意点・持ち物まとめ
ネット試験が普及する中、「会場の雰囲気」「持ち物」「流れ」が気になる人は多いはず。
この記事では、私が イーエデュケーションズ テスティングセンター 札幌駅北口 で簿記2級のネット試験を実際に受験した体験をもとに、試験当日の流れ、座席・設備、注意点などを詳しくレポートします。
ネット試験を初めて受ける方、札幌で会場受験を検討中の方に役立てば幸いです。
受付から試験終了までの流れ
会場へのアクセスと入口付近の様子
- 札幌駅北口から歩いてすぐ。入口はエレベーターを降りて左手にあり、目印として「試験実施中」のポスターが掲示されています。
- ドアは閉じていましたが、“open”と書かれたマグネットが貼ってあり自由に出入り可能です。
受付の手順
- ドアを開けて中に入ると、小さな受付スペースがあります。スタッフがいない場合はベルで呼び出します。
- 身分証の提示 → 受験確認書にサイン
- 電卓以外の荷物はロッカーに預けます。腕時計も外す必要があります。
- 受付でログインID・計算用紙2枚・ボールペンが配布され、席へ案内されます。
試験スタートと終了までの流れ
- 席に着いて準備が整ったら、自分のタイミングで試験開始可能。
- 試験時間(簿記2級ネット試験)は90分。終了ボタンを押したらその時点で試験終了。
- 採点結果は試験終了直後に画面で確認できます。この画面を開いたまま受付へ戻り、試験結果を印刷してもらって受け取ります。
- 印刷した結果を受け取ったら、ロッカーの荷物を取り出してそのまま帰宅可能です。
座席・設備について
試験会場は2人掛けの机が部屋の左右の壁に沿って並んでおり、真ん中の通路は人が1人通れるくらいの広さのお部屋です。
同じお部屋で、簿記やTOEICなど様々な試験が実施されています。電卓をたたく人もいれば、ヘッドフォンを使用している人もいます。
私が受験した時は、コロナ対策なのか全員が壁際の座席に案内され、通路側の席は空席になっていました。
座席にあるのは、デスクトップパソコン、キーボード、マウス、ヘッドフォン、スタッフを呼び出すためのブザーのみです。
マウスはクリック音がほとんどせず、他の受験者の集中を妨げないように配慮されていると感じました。
ただし、キーボードは普通のキーボードなので、勢いよく入力するとそこそこの音がします。タイピング音には注意しましょう。
私が簿記を受験した感想としては、パソコンのみで試験を行うのが前提なので、簿記受験者にとっては正直せまいです。受付でA4の計算用紙2枚をもらいますが、A4用紙を置ける十分なスペースがないので、私は半分に折って使用しました。
必要な持ち物
先述のとおり、荷物はロッカーに入れる必要があるので、持ち物はほとんどありません。
身分証さえあれば受験できます。文房具や時計も不要です。
ただし、簿記受験者は電卓を忘れないようにしましょう。電卓は会場で借りられません。万が一忘れた場合は、どこかで買うか手計算で頑張るかの2択を迫られます。
まとめ
今回は、「イーエデュケーションズテスティングセンター札幌駅北口」とはどんなところなのか、試験当日の流れや雰囲気はどんな感じなのかなど、自分が受験前に知りたかった情報をまとめてみました。
ネット試験は、従来の筆記試験とは異なる配慮が必要ですが、イーエデュケーションズ札幌駅北口は受験者にとって使いやすい環境が整っていると感じました。
「会場の雰囲気」「持ち物」「机の広さ」など細かな点を事前に把握しておくことで、当日の試験をより落ち着いて迎えられるでしょう。
ネット試験を受けるか迷っている方や、初めてネット試験を受ける方、札幌でネット試験の受験を考えている方などの参考になれば嬉しいです。


