社労士試験まで1か月!合格に近づく直前期の過ごし方5選【独学者向け】 | copoblog
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社労士試験まで1か月!合格に近づく直前期の過ごし方5選【独学者向け】

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「直前期、何をすればいいかわからない」「焦りで手が止まってしまう…」
そんなあなたに向けて、社労士試験合格者が語る、試験1か月前の戦略を5つ厳選してお届けします。

残された1か月間は、時間的には短いかもしれません。
ですが、やり方次第でグッと合格に近づくラストスパートにもなります。

この記事では、独学の方でもすぐに取り入れられる実践的な方法にしぼって紹介しています。「焦るけど、動けない」そんな時こそ、ぜひ参考にしてください。

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やることを絞る

直前期にやってしまいがちなのが、「あれもこれもやらなきゃ」と手を広げてしまうこと。

しかし、試験までの時間は限られています。
この時期に大切なのは、“狭く深く”に切り替えること。

  • 新しい教材は買わない
  • 苦手だった問題だけに集中
  • 解き直しこそが最大の得点源

おすすめは、これまでに使ってきた過去問・模試の見直しです。
特に「一度間違えた問題」だけを集中的にやり直すのがポイント。

この1か月で新しい知識を増やすよりも、既存の知識を得点に変える力を磨くほうが合格に直結します。

スケジュールを再設計する

直前期は、「何から手をつければ…」と混乱しがちです。
その不安を解消するために、スケジュールを見直すことをおすすめします。

具体的なスケジュール例

やること
試験4週間前苦手科目の復習
試験3週間前法改正・白書・統計の整理
試験2週間前模試の解き直し・時間配分の確認
試験1週間前全体の見直し+生活リズム調整

直前に学んだことは意外と試験当日まで覚えていたりします。

試験1か月前の今こそ、苦手科目を重点的に復習して穴を埋めたり、法改正や白書で狙われそうな論点を確認しておくと良いでしょう。

ただし、時間のかけ過ぎには注意です。1週間それしかやらないのではなく、苦手科目の復習や条文暗記などと並行して勉強すると良いでしょう。

また、少なくとも試験1週間前からは試験当日に合わせて生活リズムを朝方に調整していきましょう。

白書・法改正は“出そうなところ”だけでOK

直前期になると、白書や法改正の暗記に焦る人も多いです。
ですが、これらの情報は範囲が広く、全部を完璧にするのは非現実的です。

効率重視の攻略法

  • 白書・統計系は“数字や割合”だけ覚える
     → 過去に出た数字や、社会的に注目されているデータだけをピックアップ
  • 法改正は「頻出テーマ」に絞る
     → 直近で試験委員が注目しそうな制度変更を中心に

おすすめは、予備校の模試や厚労省リーフレットの活用。
特に模試は、各種予備校講師が本試験で狙われそうな論点を選んで模試に落とし込んでいるので、複数の予備校の模試を解くことで効率的に白書や法改正の対策ができます。

白書・統計、法改正を「全部見ておきたい」という気持ちも分かりますが、量が膨大すぎるため直前期に全部を正確に覚えることはほぼ不可能です。

無理に新しい情報を詰め込もうとするよりも、その時間で今まで勉強してきたことの復習をした方が試験で使える知識になるでしょう。

結局、“全部やろうとしないこと”が、合格への近道です。

試験当日のことを“今”から決めておく

意外と見落とされがちなのが、当日の準備です。
でも、本番で緊張しないためには、今から準備しておくことが効果的です。

直前期にやっておきたい準備

  • 試験当日の服装(寒暖差に対応できるもの)
  • 昼食(コンビニで買う?お弁当を持って行く?)
  • 会場までのルート確認(交通機関の時刻表や家から会場までの所要時間をチェック)
  • 持ち物リスト(受験票・筆記用具・時計など)

私の場合、「どこのコンビニで何を買うか」や「電車に乗っている間やお昼休みに何を見るか」まで含めて、試験当日の動きをシミュレーションしていました。これだけで「本番のイメトレ」になり、心に余裕ができます。

余談ですが、私は1回目の受験会場が専門学校だったため上靴が必要でした。忘れている人もちらほらいたので、受験票に記載されている持ち物をよく読んで準備しましょう。

合否を分けるのは“心の整え方”

どんなに勉強しても、不安や焦りがゼロになることはありません。でもそれは、あなたが本気で向き合ってきた証拠です。

直前期は、「これまでやってきたこと」を信じる力が試される時期でもあります。

メンタルを整えるために意識したこと

  • 「今日はこれをやった」と日々書き出す
  • 寝る前に「自分をねぎらう言葉」をかける
  • 体調最優先(夜更かしNG、食事と睡眠を整える)

最後に大切なのは、知識を詰め込むことよりもメンタルを整えることです。
焦りが少なければ、見直しも冷静にできます。受かる人は、気持ちの整え方が上手いです。

私自身も合格した年は、試験当日が近づいてくると「今日もやれるだけのことはやった」「ここまでやってきたから大丈夫!」と自分に言い聞かせながら日々過ごしていました。

まとめ

社労士試験まで、あと1か月。

やることは多く感じるかもしれませんが、合格をつかむために必要なのは「やることをしぼって、丁寧にやりきる」こと。

今日からでも遅くありません。

  • 過去問をもう一度やり直す
  • スケジュールを週単位で見直す
  • 白書や法改正は絞って対策
  • 本番をイメージして準備
  • 不安と上手に付き合いながら、最後まで走り切る

あなたの努力は、きっと実を結びます。合格を心から祈っています!

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スキルアップを目指して日々勉強する20代OLです。 社会人になってから独学で簿記2級、FP2級、TOEIC765点を取得。令和6年に国家資格である社会保険労務士試験に合格。 学習に関する情報などをマイペースに更新していきます。
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