【試験3か月前の過ごし方】やってよかった直前期の行動5選 | copoblog
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【試験3か月前の過ごし方】やってよかった直前期の行動5選

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試験本番まであと3か月――。

多くの受験生にとって、この時期は「やるべきことが多すぎる」と感じたり、「本当に間に合うのか」と不安になったりするタイミングかもしれません。

私も実際、社会人として働きながら試験勉強をしていたとき、直前期には焦りと不安が大きくなり、何を優先すべきか分からなくなる瞬間がありました。

今回は、そんな私が実際に「やってよかった」と感じた5つの直前期の過ごし方をご紹介します。

焦りを行動に変えて、残り3か月を悔いなく過ごすためのヒントになれば嬉しいです。

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「振り返り時間」をとる

直前期には、「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」が一気に押し寄せてきます。

しかし、闇雲に手を動かすだけでは、せっかくの努力が実を結びにくいのも事実。

そこで役立ったのが、定期的に振り返りの時間をとることでした。

私の場合、週に1回5分だけ時間をとって、以下のような項目を振り返っていました。

  • 今週やったこと
  • 達成できなかったこと
  • 試験当日までに絶対に終わらせたいこと

この習慣を続けることで、「自分は今どこにいて、どこへ向かおうとしているのか」が可視化され、気持ちの焦りがぐっと落ち着きました。

やることに優先順位をつける習慣ができると、自然と勉強の質も上がっていきます。

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過去問は“完璧にしようとしすぎない”

直前期に多いのが、「あれもやらなきゃ」「ここも不安」と思い、すべてを完璧にしようとすること。

私も過去に、1問でも間違えると「こんな状態で受かるのか…」と落ち込んでいた時期がありました。

しかし、完璧主義は逆効果。この時期に必要なのは、「点数よりも質」「記憶よりも傾向の把握」でした。

私が実践したのは、

  • 過去問は“7割理解”でよしとする
  • 苦手パターンをノートに整理
  • 「なぜ間違えたか」に注目する

という方法です。ここでしっかりとテキストに戻って基礎を確認します。

特に、「自分が間違える問題の共通点」に気づくと、復習の精度が一気に上がります。

過去問を“自分のクセを発見するツール”と考えるだけで、勉強への向き合い方が変わります。

“朝”の固定ルーティンを作る

試験本番は朝から始まることが多いため、体内時計を「試験仕様」に合わせておくことが重要です。

私自身も、受験1年目は直前期に生活リズムがズレてしまい、朝の集中力が上がらない…という経験をしました。

そこで取り入れたのが、次のような“朝のルーティン”です。

  • 起きたら動画講義を流して耳で聴きながら身支度
  • バスや電車ではスマホで問題演習

これを毎朝の習慣にしたことで、朝でも頭が働くようになり、本番当日も「いつもの感じ」でスタートできたのがとても大きかったです。

「集中するためのスイッチ」を、普段から持っておく。それが、緊張しやすい人ほど有効な戦略です。

休日は“模試”で実戦トレーニング!基礎知識の確認を最優先に

直前期は模試の点数に一喜一憂しがちですが、私は「模試は各予備校が考える本試験の予想問題」として位置づけるようにしていました。

そして、わたしが最も重要だと考えていたのは「復習」でした。

TAC・LEC・クレアール・スタディングなど、各社の模試を積極的に受け、計16回分の模試に取り組みました。結果に一喜一憂するのではなく、目的は“自分の苦手を見つけて本番までに克服すること”と考えていました。

模試で間違えた問題を分析すると、表面的に覚えていた知識のあやふやさに気づかされます。そこで意識したのが、「苦手な分野ほどテキストに戻って確認する」こと。

問題演習を重ねると「解く力」がつきますが、それだけでは得点力に結びつかないこともあります。条文の趣旨、制度の全体像、キーワードの位置づけなど、根本理解をするためにはやはりテキストが最強。

この時期は「解くだけ」で終わらせず、「なぜそうなるのか?」に立ち返ることで、苦手意識が少しずつ減っていきました。

休日はひたすら模試を解いては復習を繰り返していたので、長丁場の本試験でも、時間配分や集中力の持続については全く問題ありませんでした。

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本番当日の“行動スクリプト”を作っておく

最後に紹介したいのが、「試験当日の行動スクリプト」をあらかじめ想定しておくことです。

意外と本番が近づいてから慌てる人が多いのが、当日の準備や行動の流れ。

しかし、行動が決まっていないと、それだけで当日の不安が倍増します。

私が実際に決めていたことは、

  • 起床時間と朝の過ごし方
  • 朝食のメニュー(普段と変えない)
  • 持ち物チェックリスト
  • 試験会場までのルートと所要時間
  • 休憩時間に見返すノートや過ごし方

これらをあらかじめ決めておくことで、当日は「予定通り動くだけ」の状態になり、メンタル的にも安定して本番に臨めました。

まとめ|直前期は「仕上げ」と「安心感づくり」のバランスが大切

試験まで残り3か月。この時期は、これまでの積み重ねを「本番で出せる形」に整えるフェーズです。

  1. 定期的な振り返り
  2. 過去問は完璧を求めない
  3. 朝のルーティンで集中を習慣に
  4. 模試を最大限活用する
  5. 試験当日の準備で不安を軽減

この中から、自分に合いそうなものを1つでも取り入れてみてください。

どれも派手なテクニックではありませんが、「やっておいてよかった」と心から思える工夫ばかりでした。

これから直前期を迎える方の参考になれば嬉しいです。最後まで応援しています!

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ABOUT ME
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スキルアップを目指して日々勉強する20代OLです。 社会人になってから独学で簿記2級、FP2級、TOEIC765点を取得。令和6年に国家資格である社会保険労務士試験に合格。 学習に関する情報などをマイペースに更新していきます。
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