【白老旅行】星野リゾート 界ポロトとウポポイに行ってきた!滞在中の楽しみ方を紹介!
北海道の白老町にある星野リゾートの「界 ポロト」に宿泊しつつ、「ウポポイ」に行ってきました。
北海道出身の私でも「白老町って何があるんだろう?」と、実際に行くまで正直よく分かっていませんでした。
しかし、想像以上に充実した時間を過ごすことができ、多くの人におすすめしたいと思ったので、この記事ではホテルでの過ごし方やウポポイの楽しみ方などをまとめてご紹介したいと思います。
札幌や小樽、函館、旭川など有名な観光地はもう行ったことがあるよ!という方にぜひ行ってみてほしい、北海道の新しい観光スポットです。ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
白老町ってどこにある?何があるの?
札幌から車で行く場合、高速道路を使って約1時間、下道だと約2時間の距離にあります。
元々白老牛が有名な町でしたが、「ウポポイ」や「星野リゾート 界ポロト」が出来たことで観光地としてもさらに魅力的な町になりました。

牧場直営レストラン「ウエムラ・ベース」の白老牛ステーキバーガー
星野リゾート・界ポロト


北海道でも四季が鮮やかな白老町・ポロト湖畔に建ち、全室から湖を望める湯宿。とんがり湯小屋でモール温泉に浸り、湖に浮かぶかのような一体感を楽しめます。
HPより引用
前述のとおり札幌市内からは車で1時間ですが、JR白老駅からは徒歩15分のため新千歳空港から電車で行くことも可能です。地方への旅行は車が必須のイメージがあると思いますが、行き先が「界 ポロト」と「ウポポイ」だけなら車がなくても行くことができます。
私が宿泊した時(2022年12月)は安くなっていて2人で5万円ほどでした。
星野リゾート 界 ポロト
食事
食事会場は半個室になっていて、担当のスタッフが1人ついて食事を用意してくれます。

夕食はコース料理で、食べ終わるとすぐに次のメニューを用意してくれました。他のホテルだとなかなか次の料理が出てこなくて3時間かかることもありますが、ここはスムーズに料理が出てくるので2時間ほどで食事を終えました。
次の料理の配膳準備などでスタッフの出入りは頻繁にありますが、空間が少し広めなのであまり気になりませんでした。完全個室ではないため他の宿泊客の話し声も聞こえてフロア全体が少し賑やかなので、「スタッフさんがいるから会話を楽しめない」ということもありませんでした。

ロビー
チェックイン時はロビーにウェルカムドリンクとして、「エント茶」とルピシアの「コロポックル」がありました。

エレベーターに向かう途中にコーヒーメーカーとハーブティーのティーバッグが3種類ありました。夜はハーブティーもありました。

目の前のポロト湖には鳥が泳いでいて、暖炉の前でポロト湖を眺めながらゆっくりとウェルカムドリンクを飲む時間が素敵な宿泊体験の始まりになりました。

界 ポロトでは、ご当地楽「イケマと花香の魔除けづくり」が体験できます。対象年齢は6歳以上で、4:00PM/4:30PM/5:00PM/9:30AM/10:00AMに開催されます。
ロビーに開催時間とアイヌ模様が描かれたお札が置いてあるので、参加したい時間のお札を取り、開催時刻にロビーにお札を持って行けば無料で参加できます。各回12名までであっという間にお札がなくなってしまうので、チェックインの時にお札を取っておくのがおすすめです。
「イケマ」とはアイヌ民族が悪いものを遠ざけるとして身に着けてきた植物のことで、北海道の数種類のハーブを組み合わせてオリジナルの魔除けを作ります。魔除け作りそのものに興味がなくても、アイヌ文化についてのお話が聞ける貴重な機会なので、ぜひ参加することをおすすめします。所要時間も20分と短いので、気軽に参加できます。

温泉
アイヌ民族の建築から着想を得た、とんがり湯小屋の「△湯(さんかくのゆ)」とドーム型の「〇湯(まるのゆ)」では、植物由来の有機質を含むモール温泉に浸れます。
〇湯(まるのゆ)は宿泊客だけでなく日帰りでも入浴できますが、△湯(さんかくのゆ)は宿泊者だけが利用できます。どちらも女性はダイソンのドライヤーとウォーターサーバーがありました。タオルも置いてあるので客室から持って行く必要はありません。

△湯(さんかくのゆ)には、カシス酢とイタドリ茶とアイスが置いてあり、自由に飲食できました。真冬の12月に行ったので露天風呂は夜は寒かったのですが、朝はちょうど良い温度で気持ち良かったです。男湯からは満月が綺麗に見えたそうです。
温泉の質や設備はとても良いのですが、どちらも宿泊棟と繋がっておらず一瞬外に出る必要があることだけが少し残念なポイントでした。
出入り口に置いてある下駄で移動するのですが、下駄を外に置くので温泉に入っている間に下駄自体が冷えるため、肌寒い季節や時間帯は靴下を履いて行くことをおすすめします。裸足で行くと、せっかく温泉で温まってもすぐに足が冷えてしまいます。
客室

客室は広く、窓際のソファーでポロト湖を眺めることができるのが最高でした。
客室のお風呂は浴槽はなくシャワーのみですが、クレンジング・化粧水・乳液・ボディミルク・洗顔がボトルで置いてあるのでスキンケアグッズを忘れても困りません。
客室のドライヤーはパナソニックの「ナノケア」でした。大浴場だけ良いドライヤーを置いていて客室には安くて風量が強いものを置いているホテルも多いので、客室のドライヤーにもこだわっているのが高ポイントでした。
洗面所に椅子があるのでゆっくり髪を乾かしたりメイクをしたりできます。
「イヨマンテ」という商品名のハスカップを使ったクリームサンドのお菓子と、個包装のコーヒー・紅茶・生姜湯が3つずつ置いてありました。1泊2日で2名で宿泊したのになぜ3つずつあったのかは分かりませんが、多めに置いてあったのは素直に嬉しかったです。冷蔵庫の中身は有料なので、飲んだら伝票を書いてチェックアウト時に精算します。
部屋には白樺の木が5本生えていて、壁にはアイヌ模様が掘られたオールが飾られていました。ルームキーのキーホルダーもアイヌ模様で、1つずつ手作業で掘っているらしく、それぞれ模様が違ったのも面白かったです。


ウポポイ
界 ポロト出て、左に歩いて5分ほどでウポポイの入口に着きます。チェックアウト後、車は宿の駐車場に停めたままウポポイへ向かいました。

1時間くらいで見終わると思っていましたが、思ったより見応えがあって2時間半もいました。博物館では展示品とお土産が置いてあります。
20分間の伝統芸能上映「シノッ」や5分の映像体験「カムイアイズ」など様々なプログラムが用意されています。伝統芸能上映は、アイヌ文化の伝承者から直接指導を受けて受け継いだ歌や踊りをウポポイのスタッフが実演してくれます。
それぞれ上映スケジュールが決まっているので、次の上映開始まで少し時間が空いたら近くの休憩所で待つこともできます。休憩所内はただ椅子が置いてあるだけですが、エアコン付きなので年中快適に過ごすことができます。

ファミリー向けプログラム 「ポン劇場」も参加しました。紙芝居でアイヌの暮らしを知ることができます。私が参加した時はお子様連れは少なく、夫婦やカップルでの参加が多かったのですが、大人だけで参加しても楽しめました。「伝統的コタン」というアイヌの家屋を再現した建物内で行われますが、本物の囲炉裏があり、意外にも床暖房が入っていました。



紙芝居を読んでくれたスタッフのお兄さん自身も奥様もアイヌの方と聞いて、生の話を聞けたのが貴重な体験でした。出身地の子守唄を歌ってくれたのですが、今もアイヌ語で歌い継がれていることに驚きました。初めてアイヌの人に会いましたが、見た目では全然分かりませんでした。

エントランスの前にフードコートとトイレ、お土産屋さんが少しあるので、園内から出てお昼へ。お昼は白老牛カレーをいただきました。
エントランス棟の「ショップ ニエプイ」ではお茶やコーヒー、お菓子はたくさんありますが、いわゆるアイヌらしいお土産は少ないです。食器や革製品、文房具、ハンカチは中の「国立アイヌ民族博物館ミュージアムショップ」で買うつもりで見るのがおすすめです。
まとめ
北海道の白老町にある星野リゾート「界 ポロト」と民族共生象徴空間「ウポポイ」についてご紹介しました。
自然が豊かで綺麗な空気や景色の中で、素晴らしい食事や温泉をゆっくりと楽しむことができます。さらに、どちらもアイヌ文化に触れることができる貴重な施設です。
北海道外の方はもちろん、道内出身の方でも十分に楽しむことができるエリアです。1泊2日でいつもと違う体験をしたい方は、ぜひ行き先の1つとして白老町を検討してみてください!
星野リゾート 界 ポロト
