【函館】Go Toトラベルでラビスタ函館ベイに泊まったら最高だった【観光】
Go Toトラベルキャンペーンを使って、普段よりも安く旅行ができるということで、ずっと泊まってみたかったラビスタ函館ベイに宿泊してきました!
今回は、主に、ラビスタに泊まった感想や旅行にかかった費用について、お話ししていきたいと思います。
札幌〜函館間の移動
札幌から函館までは、JRで移動しました。
私は、事前にJRのホームページ「えきねっと」から往復のチケットを予約しました。乗車日の1ヶ月前から予約ができます。
私は旅行日の1ヶ月前に予約したので、早割でかなり安くチケットを買うことができました!
昔行った時は1人往復2万円近くかかったと記憶していますが、今回は1人往復1万2000円ほどでした。どちらも指定席です。
札幌から函館まで、特急でも約4時間かかるので、暇つぶしアイテムがあると良いです。おすすめの暇つぶしアイテムについては別の記事でご紹介します。
函館市内で行ったところ
続いて、函館市内で行ったところと良かった場所をご紹介します。
行ったところとしては、以下の通りです。
- 函館山
- キリスト教会
- 外国人墓地
- 旧ロシア領事館
- SEAK
- 蔦屋(つたや)書店
- 金森倉庫
- ラッキーピエロ
- スターバックス
- 明治館
- 函館海鮮市場
旧ロシア領事館は、中に入れなかったので外観だけ見てきました。
外国人墓地は、車を停める場所がなかったため、車をゆっくり走らせながら雰囲気だけ感じて次の場所へ移動しました。
その他の場所はどれも良かったのですが、意外だったのがSEAKと蔦屋書店です。
SEAKとは、スムージーと焼きカレーのお店です。スムージーはインスタ映えする見た目で、店内もおしゃれなので、きっと混んでいるだろうと思っていました。
11:30頃にお店に着いたのですが、平日ということもあってか、他のお客さんは誰もいませんでした。14:30まではスムージーのみの注文ができないため、お昼時は意外と空いているのかもしれません。
待たずに入れて良かったのですが、もっと人気があっても良いのになと思いました。おいしいし、可愛いので、女性にはおすすめです。
焼きカレーは具なしで680円ですが、チキンやトマト、アボカドなど数種類あるトッピングを追加することができます。ガッツリ食べたければトッピングを追加すれば良いし、安く済ませたければ具なしのまま注文すれば良いので、自由にカスタマイズできるのは良いですね。
続いては、蔦屋書店です。ご存知の方もいると思いますが、蔦屋書店とは、あのTSUTAYAの本屋さんです。CDやDVDはありませんが、文房具から専門書まで揃っています。
函館の蔦屋書店には、@cosmeストアやKALDY、スイーツやピザのお店が入っていたり、ルームウェアで有名なジェラートピケの商品も置いてありました。
何より驚いたのが、地域共通クーポンが使えたことです。地域共通クーポンは旅行中にしか使えないのですが、飲食店だと使えないお店も多く、かといってお土産を1万円分買うのも大変だなと思い、困っていました。
蔦屋書店で6000円分のクーポンを使い、残りはお土産を買うことで最終的に1万円分のクーポンを使い切ることができ、とても助かりました。
本に限らず、様々な商品があるので、使いやすいと思います。使い道に困った方は、ぜひ参考にしてみてください。
(ちなみにGoToトラベルで田舎の温泉に行った人は、近くに地域共通クーポンが使えるお店がなさすぎて、ドラッグストアで日用品を大量買いして帰ってきたそうです。)
ラビスタに宿泊!
宿泊先は、「ラビスタ函館ベイ」にしました。食事が美味しいと有名で、人気のホテルです。いつか泊まってみたいなと思っていたところ、Go Toトラベルで安く泊まれるということで、2日間宿泊してきました!
食事
かつては「日本一美味しい朝食」とも言われたとおり、食事のレベルは高いです(2020年10月現在は2位だそうです)。
海鮮丼と味噌汁がメインで、洋食コーナーにローストビーフなど2〜3種類の小皿がありました。あとはサラダやデザート、パン、ヨーグルト、フルーツなども、用意されていました。
海鮮丼は、「ご飯の量はどうしますか?」「いくらは何杯かけますか?」と聞かれてスタッフの方によそってもらったあと、お刺身が乗ったお皿と袋ワサビや醤油を取って席に戻ってから丼にするようなスタイルでした。ちなみにお刺身は、1皿にサーモン、マグロ、ホタテ、甘エビが2つずつ入っていました。
お味噌汁は2種類あって、私が泊まった2日間とも鮭のお味噌汁とホタテのお味噌汁でした。海鮮丼とこのお味噌汁の組み合わせが最高でした。
コロナが流行る前は、もっとたくさんの種類があって、好きなものを好きなだけ取っていくビュッフェスタイルだったようです。
海鮮丼だけでも満足でしたが、せっかくなら美味しいと有名な朝食を味わい尽くしたかったので、いつかまた行けたらいいなと思います。
朝食は楽しみにしていたのですが、それ以上に素晴らしかったのが夕食です。
コース料理が1品ずつ運ばれてくるのですが、どう見てもお高いし、おしゃれなんです。テーブルに本日のメニューが書かれた紙が置いてあるのですが、料理名を見ても、何が出てくるのか想像がつきませんでした。笑
日中に色々と食べすぎて、正直あまりお腹が空いていなかったので、「グラニテ」という謎の料理名を見て「これがグラタン的なものだったら最後の1品まで食べきれないかも・・・」とビビっていたことは良い思い出です(出てきたのは、お口直しのシャーベットでした)。
入口に貼ってあったポスターを見ると、おそらく1人8,000円のコースだったのではないかと思います。とてもとても贅沢な時間でした。
部屋
私が宿泊したのは、ダブルベッドのある9階の小さな洋室でした。目の前には倉庫があったのであまり景色の良い部屋ではありませんでしたが、夜になると窓から遠くの方の光が綺麗に見えました。
なぜか1日目はWi-Fiが弱くて、正直使い物になりませんでした。Youtubeを開いた瞬間にWi-Fiが切れるし、ネットで調べ物をしていても気づいたら4Gになっていました。
特に旅行中は調べ物をすることが多いので、データ通信量を残しておきたいですよね。ホテルでスマホが使えないとなると、結構ヒマです。
温泉にゆっくり入って早めに寝るのも良いですが、それにしても時間が余るかもしれません。ここでも、暇つぶしアイテムを用意しておくと役に立ちます。
ちなみに2日目、3日目は問題なくWi-Fiが使えました。1日目は天気が悪かったわけでもないし、平日だったので宿泊客が特別多かった訳でもないような気がするので、原因は不明です・・・。
温泉
温泉は最上階の13階にあり、女湯にはあつ湯、ぬる湯、露天風呂、サウナがあります(おそらく男湯も同じだと思います)。
「あつ湯」と言ってもそれほど熱くはなく、しばらく入っているとじんわりと汗をかくくらいの、子どもでも入れる温度です。人によっては物足りないかもしれません。
温泉に関しては、全体的にあまり大きくはないので、人が少ない時間帯を狙ってゆっくり入るのがおすすめです。
16時に行った時は、先に入っていた人が出るタイミングと合ったので、露天風呂やサウナを1人で満喫することもできました。日が落ちるのが早くなってきて、夜景というほどではありませんが、立ち上がれば外の明かりが綺麗に見えました(座ってお湯に浸かると見えません)。
混み合わないように、部屋が偶数階の人と奇数階の人で温泉の利用可能時間が異なるのですが、21時頃に行った時には激混みでした。
夕食前にゆっくり入って、夕食後は部屋でのんびり過ごすのがおすすめです。
立地
歩いていけるほど近くに金森倉庫、明治館、コメダ珈琲、ラッキーピエロ、スターバックスなどがあり、食事もお土産も困りませんでした。
JR函館駅から車で10分ほどなので、タクシーでホテルに移動して、荷物を預けてから徒歩で周辺をぶらぶらしました。
また、ホテルの目の前にタイムズの駐車場があるので、タイムズのカーシェアを利用して函館山の夜景を見に行ったりもしました。
車がなくても十分楽しめますし、車で出かけるにしても有名な観光地から近いので、立地としては良いと思います。
ちなみに、函館山の他にも、旧ロシア領事館や外国人墓地、教会などの観光地に行きましたが、各地からホテルが見えるほどの近さでした。
函館市は意外とコンパクトな街なのかもしれません。
費用
今回の旅行にかかった主な費用は、
- ラビスタ宿泊費 2泊で1人あたり23,000円(朝食・夕食付き)
- JR乗車券(指定席) 往復で1人あたり12,000円
でした。これには、2日目の夕食で注文したドリンク代も含まれているので、純粋な宿泊費は22,000円くらいです。
この他に、お土産代や昼食代、市内での交通費などがかかってきますが、チェックイン時に10,000円分の地域共通クーポンをもらったので、今までの旅行と比べると自己負担は少なかったように感じます。
正確な計算はしていませんが、地域共通クーポンを使用した支払いを除くと、ホテル代と交通費を入れても、最終的な自己負担額は1人5万円以内に収まったと思います。
ちなみに、ホテルはネットで予約したのですが、チェックアウト時に宿泊費を現金で支払うことになっていました。普段はカード決済が多く、また、予約してから旅行日まで日が空いたため、旅行2日目のお昼過ぎまで現金が必要であることをすっかり忘れていました。
なるべく現金を使わないようにしようと思っても、カードや電子マネーが使えないお店もあるので、現金は多めに用意しておくと安心です。
まとめ
Go Toトラベルキャンペーンを利用した、函館旅行についてご紹介しました。
簡単にまとめると、
- 暇つぶしアイテムがあると便利
- Go Toトラベルで安く泊まれる(ちょっと贅沢ができるかも)
- 地域共通クーポンは使える場所が限られるので上手に使おう
- 函館市内は意外とコンパクトで観光しやすい
- ラビスタの食事は最高!
という感じでしょうか。函館は食べ物がおいしいので、3日間ずっとお腹がいっぱいでした。笑
ひたすら美味しいものが食べたい方、温泉でゆっくりしたい方、綺麗な夜景に感動したい方は、ぜひ函館に行ってみてください!