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【体験談】FP2級&3級を受けてきた!1日の流れと心構え

copo
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この記事では、FP2級と3級の試験を受けた私が受験前に知りたかったことをまとめました。試験当日の1日の流れや、経験者ならではのちょっとしたアドバイスをご紹介していますので、これから受験される方の参考になればうれしいです。

また、私が合格するまでの勉強方法や勉強時間などは、こちらの記事にまとめてありますので、よろしければ合わせてご覧ください。

受験当日の1日の流れ

私はR3年5月に3級、R4年1月に2級を受験しました。

試験は「日本FP協会」と「金財」のどちらか選んで申し込みをするのですが、私はいずれも「日本FP協会」の試験を受験しました。

という前提をお話ししたところで、さっそく本題に入りましょう。

私が2級を受験した時の1日の流れは以下のとおりでした。

9:40まで       受付
9:40         説明、問題配布
10:00        学科試験開始
11:00~11:50   退室可能時間
12:00        学科試験終了
12:00~13:10      お昼
13:10         説明、問題配布
13:30        実技試験開始
14:30~14:50    退室可能時間
15:00      実技試験終了

2級・3級ともに午前の学科試験は60分で、お昼をはさんで午後に実技試験が行われます。

実技試験は2級が90分、3級が60分です。

3級は実技試験が60分のため、終了時刻が14:30で午後は途中退室はできないというのが、2級とは異なる点です。

午前の部

試験開始30分前から試験教室に入室可能となります。つまり、9:30までは入室できません

それまでは、教室の前で立ったままテキストを見ている人が多かったです。

ということで、「早く行って試験会場で勉強する」という作戦はあまりおすすめできません。

かといって、ギリギリの電車やバスに乗って、万が一、遅れが生じたらアウトです。

少し早めに家を出て、近くのカフェなどで落ち着いて勉強するのが良さそうです。

午前は学科試験が2時間あります。

1時間経過後から試験終了の10分前までは退室可能です。

1時間経過すると退室できるので、すぐに退室すれば午後の試験まで2時間半空くことになります。

「もし早く解き終わった場合、空き時間をどう使うか」は、なんとなく考えておいた方が良いでしょう。

お昼休み

午後の試験開始までどう過ごすかが悩みどころです。

休憩室の用意は無かったので、途中退室した人はどこかで時間をつぶす必要がありました。

近くのカフェは受験者が流れるので激混みです。

結局、5月に受験した時は、別の会場で受験していた夫と合流し、コンビニで買ったおにぎりを公園で食べました。

天気が良く、1人ではなかったこともあり、公園ランチもピクニック気分で楽しめました。

冬はさすがに寒すぎて外で食べることができないので、1月に2級を受験した時は、11:00に途中退室可能のアナウンスがされるとすぐに退室し、混み合う前に近くの飲食店に入りました。

余裕のある方は、飲食店が混む前に途中退室する作戦もおすすめです。

いずれにせよ、これから受験される方は、途中退室した後の過ごし方を考えておくと良いと思います。近くのお店を調べておくのはマストです。

ちなみに、午前の試験が終わると教室が解放されて、飲食も可能でした。

途中退室しないで教室で食べるか、一旦退室して午前の試験が終了した頃に教室に戻って来て食べるのも良いですね。

午後の部

2級は午後の試験が90分あります。60分経過後から試験終了10分前の間は途中退室が可能です。

3級は午後の試験が60分のため途中退室ができません。

試験終了時間まで拘束される上、受験者が一斉に帰るので会場の出口や交通機関が混み合います。

もしも試験後に予定を入れる場合は、時間に余裕をもたせると良いでしょう。

午後の試験について1つ言うと、午前の2時間の試験で疲れており、さらにお昼を食べた後で眠くなりやすいのが困りものです。

私は普段から14時頃に眠くなりやすいので、「眠くなる前に出来るだけ解く」作戦で、早く終わらせて途中退室するつもりで臨みました。そのために日頃から「早く解くこと」を意識して勉強していました。

また、学生時代の友人で、”午後に大切な授業があって絶対に寝たくない日”はあえてお昼を食べない、という子もいました。

他に眠気対策として私がたまにやることを紹介すると、ミント系のブレスケアを噛んだ後に水を飲むとかなりスッキリしますよ。爽快感のある目薬も普段からよく使います。

午後に眠くなりやすい人や集中力が続かない人は、最後まで実力を出し切れるように、それぞれ自分に合った方法で何か対策を考えておくと良いかもしれません。

持ち物

当日の持ち物は以下のとおりです。

☑️ペットボトル飲料
☑️身分証
☑️顔写真
☑️筆記用具
☑️電卓
☑️受験票

飲み物は中身が見えるペットボトル飲料という指定があるので、普段から水筒を使っている方はいつもの癖で水筒を持って行かないように注意しましょう。

身分証については、免許証があれば別で顔写真を用意する必要はありません。

保険証など顔写真がないものを身分証として提示する場合は顔写真が必要です。

筆記用具はシャープペンシルでも問題ありませんが、マークシートを塗りやすいものを選ぶと良いと思います。個人的にはHBよりもBの方がおすすめです。芯が柔らかくて簡単に濃く塗れるので、マークシートも記述も対応できます。

持ち物など、詳しくは受験票やHPに記載がありますので、注意事項と合わせてご確認ください。

https://www.jafp.or.jp/exam/outline/(日本FP協会HP)

まとめ

以上を簡単にまとめると以下のとおりです。

・学科試験は2時間、実技試験は2級90分・3級60分
・試験開始から1時間経過後〜試験終了10分前は途中退室可
・午前の試験で途中退室する場合は、周辺のお店を調べておくと良い
・午後も試験があるため、眠気や集中力の低下が敵!実力を出し切れるように対策すべし
・持ち物はいくつか指定があるので受験票などをよく確認!鉛筆やシャープペンシルはBや2Bなどがおすすめ


以上、実際に受験して分かった、私自身が「受験前に知りたかったこと」をまとめてご紹介しました。
これから受験される方のご参考になればうれしいです。

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ABOUT ME
copo
スキルアップを目指して日々勉強する20代OLです。 社会人になってから独学で簿記2級、FP2級、TOEIC765点を取得。令和6年に国家資格である社会保険労務士試験に合格。 学習に関する情報などをマイペースに更新していきます。
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