【体験談】医療脱毛に行ってみた　〜さくらビューティークリニック大通本院〜【札幌脱毛】

カウンセリング予約〜契約まで

　まずはカウンセリング予約をします。電話はもちろん、カウンセリングのみネットでも予約することが出来ます。

　どこをどれくらい脱毛したいかの希望の聞き取りから、実際の脱毛の効果や肌トラブルの可能性などについて写真を見ながら説明を受け、コースを決定し料金の支払いを済ませ、１回目の施術予約まで行いました。

全身だと３０万円ほど必要なので、カード払いがおすすめです。分割もできるので相談してみると良いでしょう。

クーリングオフが可能で契約から８日間は契約を解除できますが、クーリングオフできる期間を過ぎないと施術出来ません。

　夏に向けて脱毛を始める人が多いようで、私の場合は６月末にネット予約をしてからカウンセリングまで２週間、カウンセリングから１回目の施術まで２週間空いたので、実際に施術を受けられたのは予約から約１ヶ月後の７月末でした。脱毛を始めたいと思ったら早めに予約しましょう。

ちなみに２回目以降の予約は、施術希望日の１ヶ月前から電話ですることができます。
例）８月２０日に施術を受けたい！→７月２０日以降に電話して予約

いざ施術！注意点やアドバイス

　事前にシェーバーなどで毛を剃っておく必要があります。毛の黒い色に反応する機械で脱毛を行うので脱毛が終わるまで毛を抜いて処理してはいけません。

剃り残しがある部分は照射できず、後日そこだけ追加で照射してもらうことも出来ません。

追加料金を払えば剃毛と照射をしてもらうことが出来ますが、８階で施術後に３階の受付に行ってシェービング代として2000円ほど支払ってから帰宅することになります。

面倒くさいしシェービング代2000円は結構高いので、鏡を駆使してVIOやうなじ、背中まで頑張って自己処理しましょう。

VIOを脱毛する方は、生理中でもタンポンを使用すれば施術可能ですが、照射できない部分がある可能性があります。

一部でも照射すると１回の施術としてカウントされるので、仕事やバイト、遊びの予定だけでなく、生理予定日も確認して予約することをおすすめします。

全身＋VIO＋顔のコースだと１回２時間かかります。受付前にお手洗いに行きましょう。

３階で受付をした後、８階に移動してメイクや日焼け止めなど油分があるものを落とします。パウダールームがあり、メイク落としも置いてあるのでそこで顔を洗います。

個室に入ってからは５分ほど１人にしてくれるので、服を脱いで備え付けのおしり拭きでデリケートゾーンを拭きます。身体に日焼け止めを塗っている場合は身体も拭き取ります。

ベッドに入りタオルを掛けて待ちます。しばらくすると看護師さんと補助スタッフの２名が入室し、施術を行います。ここからは横になっているだけで、たまに指示に従って腕を上げたり膝を立てたりするだけです。

シェーバーで軽く剃毛した後、蛍光ペンで照射する場所ごとにガイドラインを引いて、ジェルを塗り、照射していきます。

温かさや少しピリッとする感じがないと照射レベルが低過ぎて効果が出ないらしく、照射の部位が変わるごとに何か感じるか聞かれるので答えます。

脇、VIO、おでこは少し痛いかもしれませんが、どうしても我慢できなければパワーを弱めてもらうことも出来ます。

施術していない部分は常にタオルで隠してくれますし、VIO施術時は仰向けのまま片膝を立てて横（右脚なら右側）に倒すだけなので、そこまで恥ずかしくありません。

冬はジェルを温めてくれたり、電気毛布をつけてくれたりと寒くないように気遣ってくれるので２時間全裸でも風邪をひくことはありませんでした。

脱毛の機械がたまに動かなくなり、少し（長い時で３分ほど）待ち時間が発生する時があります。

本来なら、①看護師さんがAの部位を照射し、同時に補助スタッフの方が次照射するBの部位にジェルを塗る②Aの照射が終わったら看護師さんはBを照射、その間に補助の方がAのジェルを取ってCの範囲にジェルを塗る・・・、という風に効率的に施術をしていきます。

待ち時間が発生するというのはつまり、次に照射する範囲にジェルは塗り終わっているのに機械が動かない＝全員暇という状況が作り出されてしまうということです。

家庭用脱毛器のケノンでも照射後毎回１０秒ほど充電の時間があるので、本格的な医療脱毛の機械だともう少し長く時間がかかるのは仕方ないと思います。

施術中は目を保護されていて何も見えないのですが、機械が動かなくなった時はすぐに教えてくれて「どうして続きをやってくれないんだろう」と不安に思うことも無かったですし、「寒くないですか？電気毛布の温度を上げましょうか？」などと声を掛けてくれたりして、安心して待つことが出来ました。

約２時間の施術が終わると、「日焼けしないように気を付けてください」「お風呂はいいですよ」「保湿をしっかりしてくださいね」などの説明を受けます。

たまに痒みが出ることがあるので、１回目の施術後にVIO用と全身用の２種類の塗り薬をもらい、塗る量と塗り方について説明を受けます。

２回目以降は、薬が無くなったと言えば追加でもらえます。お薬代を別途請求されることは無いので、痒みが出たら我慢せずにお薬を使いましょう。

私はケノンでも照射レベルが高いと痒みが出ることがありましたが、それと同じような痒みが出ました。

具体的には、すねやVラインなど１〜２箇所、若干ぷっくりと赤くなって痒みが１週間ほど続きました。虫刺されが、点ではなく面で出来たようなイメージです。

それでも痒みが出たのは５回コースのうち最初の２回だけだったと思います。

痒みが出た時はなるべく温めず、保湿をしっかり行うようにします。なお、１週間以上痒みが続く時はクリニックに相談するよう言われます。医療脱毛なのでクリニックに皮膚科医がいて、何かトラブルが起きたときにすぐに対応してもらえるのが安心ですね。

実は、脱毛に通っている期間中にスチームアイロンで腕を火傷をしてしまったのですが、火傷したところは避けて照射してくれましたし、アトピーで無意識に引っ掻いてしまった時も「ここに少し傷があるので念のため避けて照射しますね」と、肌の状態を確認しながらできる限りの施術を行なってくれました。

看護師とスタッフが退室したら、（シェービング代の支払いがなければ）自分の準備ができ次第帰宅出来ます。

施術前に化粧や日焼け止めは落としていますし、施術中に付けっぱなしだったヘアバンドのおかげで前髪はオールバックになっていますので、パウダールームを借りて身なりを整えてから出ましょう。

ドライヤー、メイク落とし、化粧水、乳液、綿棒、コットン、使い捨てのブラシ、ヘアバンド、タオルは備え付けのものがあります。

自分で持参するものとしては、メイクポーチ、日焼け止め、ヘアアイロンくらいで良いと思います。

お肌が敏感な方で施術前にメイクを落とす方は、普段使っているメイク落としや化粧水も持っていくと安心ですね。

それから、施術前に引いた蛍光ペンの線が身体に残っている場合があります。オレンジの蛍光ペンなのでそれほど目立ちませんが、個室を出る前におしり拭きで拭いてみると取れると思います。

ちなみに私は５回とも拭き忘れて腕が蛍光オレンジのまま帰りました😅

コース終了！効果は・・・？

　さて、肝心の効果についてですが・・・
　おおむね完了！という感じでしょうか。

脇と膝から下はほとんど生えてきません。放置すると産毛程度の細い毛が２〜３本生えてきますが、剃らなくてもぱっと見では気付かれないくらいのものです

。触っても全然分からないし、膝下に関してはツルツル過ぎて光を反射するほどです。

今では本当に気が向いた時に軽くシェーバーを当てる程度なので１ヶ月ほど放置することもあります。

それでも全く気にならないレベルで効果が感じられたので、これは大満足です。

腕、肩、指、背中、腰、お尻、太もも、お腹、胸、顔は産毛のような細い毛が生えてきます。

これは、元々の毛が脇などと比べると細くて薄く、脇などよりも効果が出にくいためです。

カウンセリング時にも完全に１本も生えてこなくなるわけではないと説明を受けていましたし、自分でケノンで脱毛していた時にも細い毛への効果が薄いと実感していたので、仕方ないと思っています。

背中、腰、お尻、太もも、顔は、元々ケノンを使っていたこともあってか正直大きな変化は感じられませんでした。

放っておくと産毛が生えて来て、触ると若干ふさふさします。ただ、手首から肘の範囲の毛がかなり薄くなったのは嬉しい変化です。

毎日剃らないとチクチク生えて来ていたのが、今では剃らなくても光が当たらないと分からないくらい細くて薄い毛しか生えて来なくなりました。

触っても毛が生えていると分かりません。週１回ほど軽くシェーバーで撫でるようにするだけでOKです。

VIOについては、正直もう少しやりたいところです。元々毛が太くて濃い場所ですし、最初の２〜３回は私が痛がって照射のパワーを落としてもらったこともあって５回では足りませんでした。

全体的に量は減ったと思いますがVもIもOもまだ生えて来ます。Vは最初の３回は全照射、残り２回は残したいところを避けて部分照射をしました。

全体的に毛は生えて来ますが、５回照射した部分と３回照射した部分で生える量や早さが違うので、どこを処理すればきれいな形に整うか分かるようになりました。そういう意味でも、「自己処理は必要だけどかなり楽になった」といえます。

５回コースが終わっても、特別価格で追加照射ができます。全身やる必要はなく、部位ごとに料金が変わるので足りない箇所だけ追加すれば良いと思います。

一瞬VIOを追加するか考えましたが、自宅に眠っているケノンを使って自分でやることにしました。

ただ、ケノンでのVIO脱毛は公式では出来ないことになっていますし、１人では見づらく照射しづらい場所で難しいので、お金と時間に余裕がある人は無理せず追加照射することをおすすめします。

家庭用脱毛器で自分でやる方は、照射レベルを上げ過ぎないなど十分に注意して自己責任でやりましょう。

まとめ

以上、私が実際に受けた医療脱毛についてお話ししてきました。

実は、私は生まれつきアトピーで、もしもカウンセリングでアトピーの人は脱毛できないと言われたら諦めて帰ろうと思っていました。

カウンセリング時に、「ここ最近は症状が落ち着いていて、今は病院にも通っていないしお薬も使っていないけれど、やっぱり乾燥しやすいし、たまに痒くなるので脱毛しても大丈夫なのか不安です」と相談しました。

すると、「引っ掻いて傷ができると照射できないけれど、今は痒みが落ち着いているようだし、見た感じかさぶたもほとんど無いので大丈夫だと思いますよ。脱毛期間中にもし引っ掻いてしまっても部分的に避けて照射すれば良いですし、何かトラブルがあれば皮膚科医にすぐに相談できるので安心してください。」と言ってくれました。

私はその言葉で契約を決めました。

実際、脱毛に通っている期間中にアイロンで火傷をしてしまったのですが、火傷したところは避けて照射してくれましたし、アトピーで無意識に引っ掻いてしまった時も「ここに少し傷があるので念のため避けて照射しますね」と、肌の状態を確認しながらできる限りの施術を行なってくれました。

顔ににきびができてしまった時も同様ににきびを避けて照射してくれました。

ミュゼなどのサロンでの脱毛の方が照射のパワーが弱い分肌トラブルも起きにくいのかもしれませんが、数回程度では効果が現れず何度も、何年も通う必要があります。

アトピーやニキビなど肌トラブルの不安がある人こそ、医療脱毛で、安心して短期間できれいになってほしいと思います。

私は医療脱毛をして本当に良かったと思っています。

今日がこれからの人生で一番若いです。そして、他のクリニックも調べましたが札幌ではここが一番安いと思います。私は自信を持っておすすめできます。

私は社会人になったらすぐにやると決めていましたが、３回までなら手数料なしで分割で支払うことも出来ますし、親に少し借りてアルバイトをして返すなどの方法でも良いと思います。

十分やる価値はあるし、やるなら早い方がいいと思います。

このブログが脱毛するか悩んでいる方、脱毛に不安がある方の参考になれば嬉しいです。

copo

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スキルアップを目指して日々勉強する20代OLです。 社会人になってから独学で簿記２級、FP２級、TOEIC765点を取得。令和6年に国家資格である社会保険労務士試験に合格。 学習に関する情報などをマイペースに更新していきます。