【体験レポ】イーエデュケーションズテスティングセンター札幌駅北口ってどんなところ?簿記2級のネット試験を受けて感じたこと
最近、ネット試験を導入している検定が増えてましたね。簿記のネット試験を受験した経験をもとに、受験当日の流れや会場の雰囲気などをご紹介します。
なお、今回は「イーエデュケーションズテスティングセンター札幌駅北口」という会場で受験しました。札幌でネット試験を受けられる方や、初めてネット試験を受験する方の参考になれば幸いです。
受付から試験終了までの流れ
エレベーターを降りて左手に扉があります。扉は閉まっており、「試験実施中」と書かれたポスターやTOEICやらなんやらのポスターが貼ってあります。
このフロアのお部屋はここだけですので、迷わず入って良いです!(あとは給湯室とお手洗いしかないので、すぐにわかります。)
私は入って良いのか分からずしばらく扉の前にいましたが、扉に「open」と書かれたマグネットが貼ってあるのに気づき、恐る恐る中へ。
扉を開けて奥に進むと、記載台とロッカーがある小さな受付スペースがありました。もし中に誰もいなければ、受付にあるベルを押せばスタッフが来てくれます。
身分証を提示して、受験の確認書にサインします。電卓以外の荷物をロッカーに入れるのですが、この時、腕時計も外すように言われます。荷物をロッカーに入れると、注意事項やログインIDが書かれた紙と、計算用紙2枚、ボールペンを渡され、席に案内されます。
持ち込めるものを整理すると、電卓、受付でもらうID等が記載された紙、計算用紙2枚、ボールペン、ロッカーのカギのみです。
予約した時間に一斉にスタートするわけではなく、席について準備ができた人から随時試験をスタートできます。
試験の残り時間はパソコンで表示されます。1人ひとり試験の開始・終了時間が違うため、「途中退室」という概念がありません。90分経過前でも、自分が良いと思うタイミングで「試験終了」のボタンを押せば、会場を出ることができます。
「試験終了」のボタンを押したら、すぐに採点され、結果が表示されます。この画面を閉じずに、静かに荷物を全て持って受付に戻ります。すると受付で結果を印刷してもらえます。画面を閉じてしまうと、結果が印刷できなくなってしまうので注意が必要です。
印刷した紙をもらったら、ロッカーの荷物を取り出して、そのまま帰ることができます。公開試験よりも時間が自由なのが良いですね。
座席
試験会場は2人掛けの机が部屋の左右の壁に沿って並んでおり、真ん中の通路は人が1人通れるくらいの広さのお部屋です。
同じお部屋で、簿記やTOEICなど様々な試験が実施されています。電卓をたたく人もいれば、ヘッドフォンを使用している人もいます。
私が受験した時は、コロナ対策なのか全員が壁際の座席に案内され、通路側の席は空席になっていました。
座席にあるのは、デスクトップパソコン、キーボード、マウス、ヘッドフォン、スタッフを呼び出すためのブザーのみです。
驚いたのが、マウスです。カチカチという音がほとんどせず、他の受験者の集中を妨げないように配慮されていると感じました。
ただし、キーボードは普通のキーボードなので、勢いよく入力するとそこそこの音がします。タイピング音には注意しましょう。
私が簿記を受験した感想としては、パソコンのみで試験を行うのが前提なので、簿記受験者にとっては正直せまいです。受付でA4の計算用紙2枚をもらいますが、A4用紙を置ける十分なスペースがないので、私は半分に折って使用しました。
持ち物
先述のとおり、荷物はロッカーに入れる必要があるので、持ち物はほとんどありません。
身分証さえあれば受験できます。文房具や時計も不要です。
ただし、簿記受験者は電卓を忘れないようにしましょう。電卓は会場で借りられません。万が一忘れた場合は、どこかで買うか手計算で頑張るかの2択を迫られます。
まとめ
今回は、「イーエデュケーションズテスティングセンター札幌駅北口」とはどんなところなのか?、試験当日の流れや雰囲気はどんな感じなのかなど、自分が受験前に知りたかった情報をまとめてみました。
ネット試験を受けるか迷っている方や、初めてネット試験を受ける方、札幌でネット試験の受験を考えている方などの参考になれば嬉しいです。
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