【おもしろ文房具】5種類の黒!?ユニボールワンのブラックボールペン5本を紹介
「ユニボールワン」というボールペンをご存知ですか?
とにかくカラー展開が豊富で、限定色や変わった色を組み合わせた3本セットも発売されていますよね。
そんなユニボールワンから、5種類の「ブラック」が発売されました。
全色購入して比較してみたので、ご紹介したいと思います。
動画にもしていますので、書き心地やなめらかさを重視する方は、実際に書いている様子を見て参考にしていただければと思います。
ユニボールワンとは?
以下、公式サイトからの引用です。なお、マーカーは筆者によるものです。
【新開発「ユニボールワンインク」3つの特徴】
1. 黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色し、記憶に残りやすい、くっきりキマる文字が書ける!
一般的なゲルインクと比べて、黒色はより一層濃く発色します。
三菱鉛筆と立命館大学との共同研究により、黒色に関して、濃く、くっきりとした文字ほど記憶に残りやすいことがわかりました。
一般的なゲルインクよりも濃い『uni-ball one(ユニボール ワン)』を使用することで、ノートを見返した時に印象に残りやすい文字を書くことができます。
2. にじまず、速乾性の高いインク
一般的な速乾性インクは、紙面へのインクの浸透を速くすることで速乾を実現しています。そのため、インクのにじみや裏抜けが起こることがありました。
新開発の「ユニボール ワンインク」は、インク内の固形と液体の成分比を変えることで、液体成分を素早く紙面へ浸透させながらも、固形分である色材を紙面に残すことを可能にしています。
紙面への浸透が速い速乾性インクでありながら、色材が紙面に吸収されるのを抑えるため、にじまず、裏抜けしません。
3. 赤シートで隠せるインク色もラインアップ!
暗記用赤シートを併用して記憶学習に臨む方向けには、0.38mmでは、オレンジ、ベビーピンク、イエローの3色、0.5mmではオレンジ、イエローの2色が暗記用赤シートで隠すことができます。
実際に使ってみて、確かにしっかりと発色しますし、乾くのも早いです。
インクが乾く前に手で擦れてインクが伸びてしまいノートを汚す、ということがないので、勉強や日記などスラスラと流れるように文字を書きたい場面にも使えます。
店頭で「ピスタチオグリーン」や「マンダリンオレンジ」「ターコイズブルー」など変わった色を試し書きしましたが、パステルカラーでも薄いわけではなくしっかり発色しました。
また、オレンジやブルーにも何種類もあるのに、それぞれ絶妙に違う色なのが驚きでした。
5種類の黒って?色見本と使い分けも紹介!
「5種類の黒」というのは、「ブラック」「ブルーブラック」「グリーンブラック」「ボルドーブラック」「ブラウンブラック」の5つです。
実際の色味のイメージはこんな感じです。
まずは王道のブラック。前述のとおり、インクの濃さや速乾性などにこだわられているので、仕事や学校などで普段使いするボールペンとしても優秀です。見た目もスタイリッシュな黒ペンです。
ブルーブラック、グリーンブラック、ボルドーブラック、ブラウンブラックは、それぞれ確かに名前通りの色味が出ています。
ブルー、グリーン、ブラウンはそれほど悪目立ちしないので、ノートやお手紙、メモなど仕事や学校でも使えそうです。
とはいえ、よく見れば「黒」ではないことは分かるので、どこかへ提出するような正式な書類は普通の黒を使うのが無難ですね。
ボルドーブラックは意外と「ボルドー感」が分かるので、個人的には「自分で楽しむ用」として使うのが良いかなと思います。人に見せるものには向かない気がします。
ちなみに私の使い分けとしては、ブルーは集中したい時、グリーンは心を落ち着かせたい時、ボルドーはやる気を上げたい時、ブラウンは穏やかで優しい気分になりたい時に使っています。
いずれも自分のメモや勉強用に使うので、色を気にする必要はないのですが、私は気分によって使い分けています。
次に、上からラインマーカーを引いてみました。
マーカーは左から、「マイルドライナー」のマイルドイエロー、「JUST FIT」のイエロー、「JUST FIT」のピンクです。
マイルドライナーは発色が優しいので、ユニボールワンの絶妙な色の違いも分かります。
しかし、一般的なマーカーは真ん中と右のような強い蛍光色が多いですよね。
「JUST FIT」のマーカーを引いた2つはどれも同じような色に見えます。
細かい色の違いは分からなくなってしまうので、こだわりを持って色選びをした時はマーカーを使うのを控えるか、マイルドライナーなど優しい発色のマーカーを使うか、いっそマーカー以外のもので目立たせるなどの工夫をすると良いかもしれません。
また、「JUST FIT」のブラックとブルーブラックで若干インクがにじんでしまっています。久しぶりに使うマーカーだったのでインクがたっぷり出てしまったのかもしれません。
それぞれサッと5回連続で引いたのですが、グリーンブラック以降の最後の3回はにじみもなく良い感じです。
マーカーのペン先が黒く汚れることはなかったので、ユニボールワンのインクはほぼ乾いていたと思われます。
マーカーの使い始めににじむことがある、ということだけ頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ユニボールワンには他にもたくさんの変わった色があるので、ぜひ店頭で試してみてください。
お気に入りの色と使い方が見つかると良いですね!